カテゴリー:中国ビジネス最新情報ブログ
2014/08/10
中国メディアの南昌晚报の報道より
2014年8月2日は、旧暦の7月7日にあたり、中国の伝統的な行事でその中でも最もロマンチックな日が七夕である。
中国では旧暦で行事がされることが多く、この祝日の主役は少女である。
七夕節は、また「乞巧節」、「女児節」とも呼ばれている。
七夕の1周間前には、タオバオ出店店舗が続々と七夕キャンペーンセールをスタートした。
微博(ウェイボー)、微信(WeChat)などからのタオバオへの流入も消費者に注目されている。
消費が盛り上がるイベントではあるが、実店舗である花小売店やデパートなどでは最近は消費がそれほど盛んではない。
祝日の花の価格は、恒例通り値上されているが実店舗の店主が話すには、注文量はほかの祝日よりだいぶん少なくなったと言われる。
消費はタオバオなどのネットショップに移行!
実店舗の売上は、あまりよくないけど、ネットショップでは売れている!
タオバオ、京東商城、当当网(※1)などのモールでのトップページで各種の販売促進のキャンベーンが見られた。
「七夕狂欢」(七夕カーニバル)、「约惠七夕」(七夕の約束優遇)などのスローガンがよく見受けられる。
タオバオなどで検索した結果、七夕情人に対して価格が99元(約1,633円)の祝日手作りのチョコレートの月間販売量は1万1,000件以上となっていた。
ネット販売の花の販売価格は実店舗とほぼ同じぐらいであるが、1,000件程度の注文が入っていた。
多くの若い人は、タオバオ等でプレゼントを選んで恋人に送ることが多いのでキャンベーン期間中の販売量が増加していると思われる。
(※1)当当网とは?
1999年創立のネットショッピングモール。
書籍・CD・DVDなどを中心に販売している。
また、最近では書籍関係以外にも数多くの商品を取り扱っている。
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