カテゴリー:中国ビジネス最新情報ブログ
2014/06/26
中国メディアの「亿邦动力网讯」の2014年6月20日の情報
亿邦动力网が数据魔方(※1)のデータで、タオボオと天猫(Tmail)での
5月分の紙おむつ等の衛生用品類販売トップ10のメーカーをまとめた。
(写真2)5月分の紙オムツ売上・販売数・取引人数のランキングデータ
今回の調査で、日本のベビー用品メーカーでは、「妙而舒」(メリーズ)がライキングでNO.1となった。
5月ひと月の販売額は、8,295万元(約13億6,867万円)を達成した。
中国メディアの「亿邦动力网」の情報によると「妙而舒」(メリーズ)は天猫(Tmail)の
「花王官方旗艦店」で販売している。
花王集团(花王株式会社)は、日本の衛生用品の製造会社であり、
「妙而舒」(メリーズ)は、そのグループのベビー用品のブランドである。
売上トップ10のうち日本メーカーは4社ランクイン!
「宝洁公司」(中国のトップ衛生用品メーカー)の紙おむつ商品の「帮宝适」(ブランド名)がNO.2となった。
5月の販売額が5,200万元(約8億5,800万円)超えた。
第3位は、日本のベビー用品ブランドの「贝亲」(ピジョン)であった。
5月の販売額が4,700万元(約7億7,550万円)。
第4位は、「金佰利集团」(中国の衛生用品メーカー)のベビー用品ブランドの「好奇HUGGIES」で
販売額が約4,466万元(約7億3,690万円)であった。
続いて、第5位から第7位までは、すべて中国メーカーが続く
第5位「好孩子」が5月の販売額は4,100万元(約6億7,650万円)。
第6位「妈咪宝贝」の販売額は2,689万元(約4億4,370万円)。
第7位「润本」販売額は2,100万元(約3億4,650万円)。
第8位から第10位までは、日本を含む海外メーカーであった。
第8位は、 日本メーカーの「大王」(大王製紙株式会社)の5月販売額は約1,752万元(約2億8,900万円)。
第9位 ベビーカーで有名な「STOKKE」(ノルウェー)の販売額は約1,596万元(約2億6,330億円)。
第10位 日本の紙おむつメーカー「moony」(ユニ・チャーム)の販売額は1,166万元(約1億9,240万円)。
(写真3)花王の紙オムツ メリーズさらさらエアスルーの各商品の販売数
紙おむつなど、この分野では、海外ブランドで特に日本ブランドが
淘宝(タオバオ)と天猫(Tmail)のユーザーに人気がある。
その中で大部分の海外ブランドは、天猫(Tmail)で旗艦店として出店している。
紙おむつは、赤ちゃんと密接な関係があるので中国の母親達は品質を重視し、価格については、あまり敏感ではない。
タオバオ公式の有料データサイトで、大容量の業界データを共有し、
出店店舗は、このデータにより店舗運営することがある。
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