2017/07/31

中国人の購買力をどのように推し量ることができるでしょうか?

 

中国社会科学院(Chinese Academy of Social Sciences,CASS)が発表した

2017年中国ECビジネス半年間のデータを見ると明らかです。

 

中国社会科学院の2017年中国ECビジネス半年間のデータによると、

2016年12月から今年の5月の6ヶ月間、

中国インターネット小売総額は3兆229億元(49兆2,732億7,000万円)に達し、

初めて3兆元(48兆9,000億元)を突破しました。

 

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去年の同じ時期に比べて35.3%の増加となり、

2014年一年間の総額を超え、中国EC小売業界初の最高額を記録しました。

 

3兆元(48兆9,000億元)を突破!どれほどの偉業なのか?

中国の消費者のインターネットショッピング総額は

アメリカの総額981億アメリカドル(10兆7,910億円)の2倍以上です。

 

インターネット小売りマーケットの規模から見ると、

中国はすでにこの数年世界トップの地位を占め続けています。

 

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去年2016年には、ECビジネス取引額は全世界の1/3以上を占めました。

 

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さらに、中国インターネット小売り額は社会小売総額の比率で言うと、

全世界の平均レベルを上回っているだけでなく、

ヨーロッパ、北米の平均レベルを上回っています。この比率は今でも向上しつづけています。

 

阿里巴巴(アリババ)収入は+60%。アメリカの4大インターネット巨頭を優に上回る!

阿里巴巴(アリババ)グループの収入は385億7,900万元(6,288億3,770万円)に達し、

昨年に比べて60%のプラスです。

 

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また、京東の収入は762億2,600万元(1兆2,424億8,380万円)に達し、+41.2%です。

 

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中国社会科学院中国社会科学評価センターの主任邢林波氏は、

こう述べています。

 

「2017年第一季における発展のスピードは

専門家の予想をはるかに超えるものでした。

 

我々専門家は、中国ECビジネスは、

ランクアップしたステージにおける発展期を迎えている

という結論に達しています。」

 

 

 

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「020から新小売へ、中国ECの経てきた4世代の発展の軌跡」

EC 1.0世代

 

1996年12月、北京在住の当時中学三年生だった好奇心旺盛な张博迁君は、

電子スーパーで、『インターネット使用の秘訣』という本を注文しました。

 

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なんと彼のこの買い物が、中国の消費者によるインターネットでの初購入なのです。

これをもって、中国EC1.0世代が始まりました。

 

EC 2.0世代

この後の10年間に、数知れぬ张博迁君につづく消費者が

インターネットショッピングを開始しました。

 

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B2C(インターネット小売業)、C2C(消費者個人間のEC行為)等

新たなEC形式が長足の発展を遂げ、

淘宝(タオバオ)、天猫(Tmall)、京東(JD.COM)、唯品会(vip.com)等の

ECプラットホームが台頭してきました。

 

EC 3.0世代

2014年になると、全く新しい型のO2O(オンラインと実店舗の融合)がヒットし、

これをもって、EC 3.0世代の幕開けとなりました。

 

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同時に、インターネットサービス貿易も始まりました。

 

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EC 4.0世代

2016年には、モバイルEC、SNSによるEC、シェアリングエコノミー等、

新たな形態のECが、続々と登場し、ECは新たな時代を迎えました。

 

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まさに、馬雲(ジャック・マー)も再三強調しているように『新小売』の時代を迎えたのです。

 

このような発展をスピーディに遂げてきた中国ECなので、

新たなEC世代はわたしたちの予想より早く、訪れるのかもしれません。

 

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