カテゴリー:中国ビジネス最新情報ブログ
2014/06/26
中国メディアの环球网科技の報道より
「日本経済新聞」2014年6月18日の報道によると
個人ユーザーに向け、アリババグループが運営しているタオバオは2013年の
取引額が同業界のアメリカのイーベイ (eBay)(※1)の2.3倍となった。
この取引額は、世界最大規模である。
アリババは中国巨大市場を舞台として絶えず「eコマース」業務を拡大している。
アリババグループは、アメリカで株式の上場を準備中
2014年6月16日にアメリカ証券取引委員会(SEC)に提出した資料の中で
子会社の主力なネットネットショッピングモールの流通総額を発表した。
2013年に子会社の淘宝網(タオバオ)の 総流通総額は約1.1兆元(約18兆1,500億円)
(約1,775億ドル)で、イーベイ (eBay)の流通総額の 765億ドルの2.3倍に相当した。
天猫(Tmall)の流通総額は4,410億元(約7兆2,765億円)(約711億ドル)
アリババは中国のeコマース市場の約80%を占めて、その利益の能力もはるか先頭を切って、
首位を走っている。
2014年3月期の営業利益率は47.5%で、eBay(イーベイ)の21%(2013年12月期)と
アマゾンの1%(2013年12月期)より大幅に超えた。
アリババは、2014年1月~3月までの売上は昨年同期比で38.7%増加した。
同業界では、スマートフォンなどのモバイルの伸長も著しくアリババには、なお大きな潜在力があると思われる。
(※1)イーベイ (eBay)とは?
アメリカで誕生した世界最大のネットオークション。
アメリカを始め、カナダ、イギリス、イタリア、ドイツ、フランス、
韓国、中国 etc…など、約30ヶ国でオークションサイトを運営している。
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