2014/08/04

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(写真1)上海福喜食品有限公司

中国メディアの大河网の報道より

米OSIグループの子会社である中国の上海福喜食品有限公司が「麦当劳」(マクドナルド)、「肯德基」(ケンタッキーフライドチキン)などの仕入先として、賞味期限を8カ月も過ぎた色が青っぽくて臭い肉を薄切りにし、新しい包装に入れ、「保质期」(賞味期限)を1年間延ばした事実が発覚。

本当の生産日を隠すために毎日、専門の担当者が偽の報告表を作っていた。

中国上海市の監督部門が「麦当劳」(マクドナルド)、「肯德基」(ケンタッキーフライドチキン)などの仕入先の上海福喜食品有限公司の違法事実を認めた。

5,000箱以上の問題製品を発見し、さらに販売先の企業9社の在庫100トンの原材料を押収した。

北京市、上海市、成都市などの食品薬品監督部門が緊急に介入調査を行っている。

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(写真2)「麦当劳」(マクドナルド)

中国の「麦当劳」(マクドナルド)、「肯德基」(ケンタッキーフライドチキン)は、上海福喜食品有限公司の原材料使用停止を発表した。

上海福喜食品有限公司は、今回の事件すべての責任を持つと発表した。

そのほかに、中国の食品薬品監督総局が上海福喜食品有限公司の河北省、山東省、河南省、広東省、云南などで投資設立したすべての食品生産子会社に対して全面的に調査を行い、企業の原材料の仕入れと使用、生産工程管理、製品の販売記録などを緊密に捜査し、発覚した違法行為を厳しく処罰する。

現地の食品薬品監督部門から専門の法律執行人を派遣し、該当企業を監督することになった。

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(写真3)中国で上海福喜食品有限公司が食材を卸していた有名チェーン店ロゴ

また、上海福喜食品有限公司の公式サイトによると、その生産の加工食品が「麦当劳」(マクドナルド)、「肯德基」(ケンタッキーフライドチキン)、「必胜客」(ピザハット)などの16社の有名チェーン企業に提供していたことを明かした。

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