カテゴリー:中国ビジネス最新情報ブログ
2014/09/16
2014年8月20日、淘宝(タオバオ)香港支社の公表では、まもなく香港郵便局、香港のセブンイレブン、顺丰速运(運送会社)、中通快递(運送会社)、第四方快递(運送会社)及び菜乌グループと協定を結び、香港に200個所の荷物受取ポイントを設け、今後消費者が荷物を受け取る場所を選択できるという。
淘宝(タオバオ)販売サイト香港地区の業務担当である吕绍勇(ル・シャオヨン)氏は、商品自主受取サービスは淘宝(タオバオ)販売サイトの香港本土化戦略(香港に定着させるための戦略)の重要な措置の一環であるという。
吕绍勇(ル・シャオヨン)氏は、また、今回の香港商品受取ポイント設置プロジェクトでは単一に同じ業務を進めるのではない。
アリババは、菜乌グループの48%の株を保有し、情報システムサービスを提供し始めた。
中通(運送会社)は香港地区の物流を請け負い、香港郵便局、香港のセブンイレブン、顺丰速运(運送会社)、第四方快递(運送会社)は、すでに既存の物流網を商品受取ポイントとして利用するが、このような淘宝(タオバオ)協力会社の中には、商品販売売上額から利益を配分されることはなく、収入は運送費から得る仕組みである。
「現在香港では200箇所もの商品受取ポイントを共有しており、特に香港の比較的遠い地域の淘宝(タオバオ)販売サイトユーザーは、顕著に配達費が減ったことを自覚し、この配達状況に基づくと、今後商品受取ポイント設置数は増加するであろう」と吕绍勇(ル・シャオヨン)氏は語る。
淘宝(タオバオ)が提供するデータによると、2012年に至るまで、香港では140万人の淘宝ユーザー存在し、香港715万人の人口の約19.5%を占めている。2012年では、淘宝(タオバオ)販売サイト香港部門の売上は前年比50%以上の増加となっている。
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