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2014/09/20
東南速報の2014年8月21日の記事によると、肥満は地球上において最も深刻な「流行病」であり、さらに心臓病、高血圧、糖尿病などの慢性的な病気の原因となる。
データが示すように、中国福建省も「肥満省」の列に連なってしまったとのこと。
これは、一昨晩に東南速報の記者が中国健康教育センター指導の栄養と健康の教育活動現場から得た情報である。8月19日、中国健康教育センターの指導により、中国疾病予防規制センターの栄養と食品安全の学術委員会が支持する「安利纽崔莱营养中国行」(食品安全に関するイベント)が初めて福州で開催された。
中国健康教育センター健康広告部主任赵雯(ジャオウェン)氏、福建医科大学栄養保健医学部準教授、福建省栄養学会秘書長朱萍萍(ジューピンピン)氏、首都保健栄養美食学会執行会長王旭峰(ワン・シュフォン)氏などの栄養と健康教育の専門家が一堂に集まり、どのように栄養を補い、生活スタイルを変え、体重管理につなげるかについて討議した。
専門家が指摘するには、2010年福建省5地域における疾病の観測地のデータによると、3,000人の成人のうち、肥満に該当したのは36.3%で、これはすなわち、10人の成人のうち、少なくても3人は肥満ということになり、さらに、男性の肥満が女性より多く、福建省も「肥満省」の列に連なってしまった。
専門家一致の意見としては、体重管理を進めるに当たり、その神髄は「口をつむぎ足を踏み出す、バランス良く食べて運動すれば健康になる」であるとのこと。
首都保健栄養美食学会執行会長王旭峰(ワン・シュフォン)氏は、「体重を減らす必要がある人たちについて、まずエネルギー摂取を規制し、高油分、高塩分、高糖分の食べ物を控える必要がある。次に運動量を増やし、エネルギー支出を増やし、これによってエネルギーを用い脂肪をバランスよく燃やし、体重を減らす目的を実現できる」という。
王旭峰(ワン・シュフォン)氏がまた指摘するには、「人はそれぞれ違い、運動の仕方も違っていて、青年や中年世代の人ならランニング、球技、水泳などの有酸素運動に主力を置き、腕立て伏せ、腹筋運動などの筋肉を鍛える無酸素運動を組み合わせると良いでしょう。また、高齢者なら基礎的な有酸素運動からはじめ、柔軟性を鍛える運動を増やしたり、また太極拳や、舞踊なども効果的です」とのこと。
福建省栄養学会秘書長朱萍萍(ジューピンピン)氏は、「いつも学生や友人に偶然に会った時は、「痩せたね、どうしたの?」、あるいは「太ったね、どうしたの?」と質問し、比較した。それぞれの人の体重管理で強調するのは総合的な治療案であり、この案を提案し、栄養諮問を進めていきたい」と語る。
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