カテゴリー:中国ビジネス最新情報ブログ
2014/06/16
(写真1)ビールを飲みながらワールドカップブラジル大会サッカーの試合を観戦する中国人
中国メディアの新浪科技の報道より
今週、ブラジルでワールドカップが正式に始まり、中国のサッカーファンが
タオボオと天猫(Tmail)から1,700万缶のビール買った。
世界で1番ビール好きなチェコ共和国で例えると、
この量のビールは全チェコ共和国人が2日間ほど飲める量となる。
タオボオと天猫(Tmail)のデータによると、ビールは最近の7日間でアクセスが
前月比で3倍になるほど上がり、昨年同期と比べ27倍も増えた。
(写真2)青島ビールの旗艦店で販売されているグラス付きのビール販売ページ
その中でも特に2014年6月4日から6日までの天猫(Tmail)ビールの販促日と
ワールドカップ開始前日の6月12日にサッカーファンが注文したようである。
6月12日には、タオバオや天猫(Tmail)のビール販売数が580%も増加した。
注文の50%以上は、モバイルからの注文
中国では、青島ビールとドイツビールがサッカーファンの1番のお気に入り。
ビール販売量の1位と2位に占めている。
また、タオボオと天猫(Tmail)で「扫码世界波」というキャンペーンが行われた。
これは、青島ビールの商品バーコードをスキャンして、当たりが出たら
半額になるキャンペーンで約1,700万人が参加した。
その内、120万人がキャンペーンに当選して紅包(※1)をゲットした。
青島ビールの旗艦店(公式ストア)で1番安い青島ビールの3.9元/缶で計算すれば、
このキャンペーンでサッカーファンが青島ビール旗艦店(※2)から1,100万缶のビールを購入したことになる。
(※1)紅包とは?
中国の正月(春節)に配られる日本でいうお年玉のこと
(※2)青島啤酒官方旗艦店とは?
青島ビールの天猫(Tmail)公式店舗のこと
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