2020/03/06

 

阿里巴巴(アリババ)2019年第四期の純利益は501億3,200万元(7,519億8,000万円)。

昨年の同時期に比べ62%の増加となりました。

 

2月13日にアリババグループは香港株式市場上場後初の期間業績報告を公表しました。

それによると2019年第四期、アリババの収入は1,614億5,600万元(2兆4,218億4,000万円),昨年の同時期に比べ38%の増加となりました。

 

経営利益は395億6,000万元(5,934億円)、

昨年の同時期に比べ48%の増加となり収益率は25%でした。

 

この期間に、アリババのマーケティングによる純キャッシュフローは

965億500万元(1兆4,475億7,500万円)となり、この額もまた、特筆に値するものです。

 

報告によると、2019年12月時点でアリババの中国小売り市場における

モバイルユーザーの当月アクティブユーザーによる売り上げ額は

8億2,400万元(123億6,000万円)であり、

2019年9月と比較して3,900万元(5億8,500万円)増加しています。

 

2019年第四期、アリババは独身の日(ダブル11)の期間にまたも新記録を更新

しました。

 

ライフサービスプラットホームでアリペイを利用して消費された金額を含む、

各小売り取引市場のGMVは2,684億元(4兆260億円)に達し,

昨年の同時期に比べ26%の増加となりました。

 

 

同時に、越境物流について言えば、

2019年第四期にアリババ傘下の菜鳥ネットの収入は

昨年の同時期に比べ67%の増加となり75億1,800万元(1,127億7,000万円)になりました。

 

収入がこのような大幅の増加となったのは、急速な成長を遂げている越境業務の中で、

店舗の多くが「菜鳥契約履行」サービスを採用したことによります。

 

独身の日(ダブル11)の期間中、菜鳥ネット及び配送サービスのパートナーである店舗、

スタッフの協力により12億9,000万個の小包が配送されました。

 

中国全土の宅配サービスステーション店頭受取で顧客に届いた小包の数は

3億6,200万個にのぼり、昨年の同時期に比べ88%の増加となりました。

 

アリババグループの董事会主席兼経営最高責任者(CEO)である張勇氏は、こう述べました。「コロナウイルス肺炎流行後、我々はアリババのもつビジネスの力量と

テクニカル面での力量を全投入し、

全力でこの新型コロナウイルスとの戦いに勝利するためのサポートと、

国民の生活必需品を提供すること、

また、経営困難に陥った店舗への必要なサポートをも提供してきました。」

 

アリババは「歴史に残る特別な財務報告」を公表

アリババは「歴史に残る特別な財務報告」を公表し、

新型肺炎のもたらす危機と経済危機のふたつに必ず勝利する!と決意を明らかにしています。

 

2020年2月13日、アリババグループは2019年第四期の業績報告を公表しました。

この報告は、2019年11月香港上場後初の上財務報告であり、

歴史上初の中国語と英語の2か国語で同時に公表された財務報告です。

 

この財務報告が特別なのは、数字の羅列が何か特別なのではなく、

財務報告の中に表れているコロナウイルスの多大なる影響の下でも

共に難関を超えていこうという堅い決心と行動力が深い意味をもちます。

 

アリババグループ董事会主席兼経営最高責任者(CEO)張勇氏はこうコメントしています。「新型肺炎発生後、多くの店舗も苦境に立たされました。

しかし、アリババは自らの使命に忠実であり続け、過去にもそうであったように、

今も、そして将来も、店舗のみなさんがアリババと手に手をとって、

難関を超えられるようサポートしていきます。」

 

アリババは新型肺炎という新病との闘いへの勝利を決意しています。

また、同時に中国全土の中小企業を

経済上の打撃から守るためにも全力を尽くす決意を表明しています。

 

非常事態に対応する素早い対応を。

タオバオ、天猫(T-mall)に代表されるECビジネスの2019年第四期の売上高は

1,104億5,800万元(1兆6,568億7,000万円)で、アリババ全体の売り上げの68%を占めます。

 

また、盒馬、銀泰等の新小売り業務は2019年第四期における売上高は

昨年比で+128%となりました。

 

 

新型コロナウイルスが猛威を振るう中、EC、新小売を問わず、

すべての関係者がすばやく行動し大切な役割を果たしました。

 

例えば、マスク不足という状況に際し、1688、アリババインターナショナル、

淘宝(タオバオ)、天猫(T-mall)は国内外の生産者と協力し、

全力を挙げてマスクの供給が需要に追いつくようにしてきました。

 

統計によると、旧正月の前に157万個が生産され、旧正月後には生産が全面復帰し、

1,628万9,000個/日の生産が可能と言われています。

 

2020年1月22日に盒馬は、

「旧正月期間も休まず営業、旧正月期間も一切値上げしません」

というキャッチコピーを公表しました。

 

また、新型コロナウイルスとの闘いの一線に立つ人々、

また、自宅隔離状態の人々に飲食提供を保障すると発表しました。

 

さらに、盒馬は、飲食店、ホテル、映画館等の異なる業種間で

「スタッフのシェアリング」を提唱しました。

 

餓了么口碑は「ブルーオーシャン」就職シェアリングプラットホームをリリースし、

飲食店に勤める人々が一時的に仕事の配置転換を行えるようサポートしました。

 

 

伝えられるところによると、2月4日昼までの間に、蜀大侠(shudaxia)(四川鍋料理)、

望湘園(south memory)(高級湖南料理のブランド)、

茶颜悦色(飲料デザートのブランド)等多くの企業が盒馬と提携し、

北京、西安、成都、長沙等の都市の500人以上のスタッフを

サポートすることになるだろうと予想されています。

 

2月10日,阿里巴巴(アリババ)は、「店舗へのお知らせ」を発行し、

店舗サポートの6つのカテゴリにおける20項目を公表しました。

 

これには、すべての天猫(T-mall)店舗の

2020年前期のプラットホームサービス年会費を無料にするという内容も含まれています。

 

また、アリ金服グループ旗下の网商銀行は湖北を拠点とする

タオバオと天猫(T-mall)の店舗に

100億元(1,500億円)の無利子ローンを貸し付け可能であるとしています。

 

また、アリババは電話会議の席でこのように公表しています。

「困難な時にこそ店舗をサポートしたい。

この難関は必ず売り上げにマイナスの影響を与えることでしょう。

しかし、店舗のサポートへのアリババの決意は固く、少しのためらいもありません。」

 

タオバオライブストリーミングが新たな解決策を提供できるのか?

2019年12月の時点で、タオバオライブストリーミングを視聴している

アクティブユーザーと、タオバオライブストリーミングによって取引に至った

GMV(Gross Merchandise Volume)取引総額のどちらも

昨年の同時期に比べ2倍以上になりました。

 

この結果を見てもわかるように、タオバオライブストリーミングはすでに店舗にとって、

なくてはならないスピーディに取引数を上げることのできる

非常に有効な販売形式の一つであることがわかります。

 

2020年2月7日から銀泰百貨とタオバオが提携し、

1,000名近い売り場スタッフがライブストリーミングで商品を紹介し、

顧客は家にいながらにして、

ウイルス感染の心配をすることなくショッピングを楽しむことができるようになっています。

 

2月10日はBMW中国の営業再開の第一日目でした。

BMW中国は天猫(T-mall)公式旗艦店で合計三回のライブストリーミングを発信しました。

 

 

その他の企業もライブストリーミング発信にたいへん意欲的です。

例えば、小米は、2月13日、小米「クラウド発表会」を開催し小米10を紹介しました。

これは小米にとって初の、100%ライブストリーミングによる新商品の発表となり、

LIVE放送は3時間近くに及びました。

 

アリババは、中国全土のすべての実店舗がタオバオライブストリーミング、

またマーケティングツールを無料で利用できると発表しています。

 

これを受けて、眉州東坡、汉堡王、呷哺呷哺等の飲食系の企業、

また居然之家等のインテリア関連企業もライブストリーミング発信を開始しました。

 

菜鳥ネットの時間短縮への挑戦

新型コロナウイルスの影響が広まるスピードは速く、物流のスピードは配送業界の肩にかかっており、

多くの大規模配送会社と提携している菜鳥ネットは、その責任を重く受け止めています。

 

 

1月25日、アリババは医療物資提供のための10億元(150億円)の基金を設けました。

アリババで購入された物資と寄贈された2,600万件の医療物資はすべて

菜鳥の優先道路を通じて運送され、武漢と湖北の大規模医療施設に寄贈されました。

 

アリババ業績説明会でこのような業績報告が行われています。

「今年の菜鳥の売り上げは増加傾向にあり、とても喜ばしいことです。

優待価格は継続して提供されており、

契約店舗のために新型コロナウイルスの脅威が収まっても引き続き提供していく予定です。」

 

アリクラウドによる伝染防止へのサポートとは?

2019年第四期に阿里云(アリクラウド)の売り上げは

初めて100億元(1,500億円)を超えました。

昨年の同時期に比べて+62%であり、107億2,100万元(1,608億1,500万円)でした。

 

新型肺炎が猛威を振るう中、

アリクラウドの提供する「感染病予防フェアリー」アプリがリリースされ、

400万人のユーザーに利用されています。

 

「感染病予防フェアリー」 はコロナウイルス肺炎の症状、感染が確定した患者の分布、

最新の感染予防情報、家での注意事項、公共の場所での注意事項、交通情報、

無接触配送サービスについて、個人的にできる予防策、

病院の診療時間など感染予防に役立つ情報がまとめられています。

 

ワクチンの研究開発をサポートするために、

1月29日アリクラウドは全世界の公立科学研究機関に対し、

無料でAIデータ解析利用できるよう開放すると、公表しました。

 

 

これによってウイルスDNAシークエンシング、新薬研究開発などの

研究開発に要する時間が短縮されると期待されています。

 

同時にAlibaba Damo Academyの専門家もすぐに、浙江省疾病予防管理センターに待機し、伝染病予防機構に伝染病感染予防スマートコールプラットホームを提供し、

新型コロナウイルスの全ゲノム解析プラットホームを構築しました。

 

アリババ钉钉(DingTalk)11億回もダウンロードされたのはなぜか?

コロナウイルスの影響により、通学、通勤すべてが影響を受け、

多くの人が通常通りの活動を制限されました。

 

アリババ钉钉は、企業に勤める社員たちのために健康タイムカード関連商品と、

オンラインレッスンを発表し、

毎日1億5,000万人を超える人がアリババ钉钉(DingTalk)上でタイムカードを押し、

500万人を超える生徒たちがオンラインで授業を受けています。

 

今回の新型肺炎の影響を受けて、钉钉(DingTalk)のダウンロード数は

非常に速いスピードで増加し、初めてWeChatのダウンロード数を超え

App Storeでのダウンロード数第一位のアプリとなりました。

 

钉钉(DingTalk)の公式発表によると、目下2億人を超える人々が

钉钉(DingTalk)を利用し在宅ワークを行っているそうです。

 

アリババグループCEO張勇氏はこう述べています。

「钉钉(DingTalk)はコロナウイルスが猛威を振るう中爆発的なヒットアプリとなりました。钉钉(DingTalk)を活用することで、リモートワークができますし、

バーチャル会議も可能です。

 

また、学生と先生の相互交流も可能です。

 

 

さらに、钉钉(DingTalk)は健康状態の出勤カードをリリースしました。

現在、アリババグループはDingTalkの容量を増やすことができるよう

アップデートの準備中です。

 

一部のデータは感染地区センターの規制を受けているため、

まだ使用することはできませんが、

今後この問題も解決していくよう尽力していく予定です。」

 

新型肺炎の蔓延は歴史的チャンスなのか?

コロナウイルスが世に現れるよりも前に、

アリババは数えきれないほど何度も

「どのようにして今のように発展を遂げることができたのか?」と尋ねられてきました。

 

2018年にアリババCEO張勇氏はこう答えました。

「アリババは社会的責任感を強く持ち、企業を内部から強め、

競争に負けないグループとなるようにしています。」

 

2020年が始まると同時に、コロナウイルス新型肺炎は猛威を振るい始めました。

この状況に面して、張勇氏は

「アリババは全力を尽くしてこの新型コロナウイルスと闘い、

国民が生活必需品に事欠くことがないようサポートします。」と、公言しました。

 

張勇氏は、今回の新型肺炎は猛威を振るうこの状況を、

皆が一致協力して難関を超えるべきであると共に、

この機会に新たなビジネスチャンスを探るべきであると見ています。

 

「17年前のSARSの流行で、ECは長足の発展を遂げました。

それで、毎回の大きな災難は、

災難であると同時に新たな歴史の1ページを開くチャンスともなっています。

 

今回の新型肺炎の流行により、以前よりかなり大勢の消費者が

データ化されたライフスタイルと仕事のスタイルを選択し、

またそれに慣れることができました。これは大きな変化です。」

 

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