カテゴリー:中国ビジネス最新情報ブログ
2018/05/03
ある人たちはタオバオランキングのデータに基づいて代理販売を行い、
かなりの収益を上げています。
他店舗とどんな違いがあるのでしょうか?
実は、目新しいやり方があるのではありません。
新商品優先度が始まって以来、この方法を採用する経営者は増えており、
中には店舗グループにまで手を広げる方もいます。
しかしリスクがかなり大きいため、あまり語られることはありませんでした。
リスクがあることは覚悟の上で起死回生を図りたい時などの選択肢として
試してみるといいかもしれません。
収益を上げる原理
1.ヒット商品の原理を利用している
2.出品優先度と新商品タグの原理を利用している
3.安さを求める顧客のニーズとマーケットの価格原理を利用している
4.全方向へのターゲット原理を利用している
具体的方法:商品の選定
まず、タオバオランキングで販売数が上昇している商品を探します。
これはつまり「ヒット商品の原理」です。
販売数の上昇は一般的に、この商品に潜在力があることを意味します。
タオバオ販売数ランキングで商品を探すのもこの原理です。
しかし毎日新商品を出品しなければならないため、他の方法も併用する必要があります。
タオバオランキングは第一選択肢に過ぎません。
潜在力のある商品を探し出す際、アパレル等の型番で区分できないカテゴリから
商品を選択するようにしなければなりません。
携帯、PC等型番で明確に区分できるカテゴリの商品は価格に大きな違いが生じにくく、
できることが限られます。
逆にアパレル等の区分化しにくいカテゴリの商品の場合、
同じものでも、ある店舗は50元(850円)、ある店舗は200元(3,400円)と
価格の開きが大きく、ここに取り入る隙間があるのです。
この方法はこのカテゴリ特有の価格原理を利用しているという事を覚えておいてください。
しかも商品を選択する際には中高価格帯の商品を選ぶようにしましょう。
価格があまり低いと利潤も少ないだけでなく、できることも限られます。
この方法は、少なくとも一つの商品当たり50元(850円)以上の
十分な利潤が保証される場合にのみ使用するべきです。
商品を探し出したら、
次はタオバオとアリババで同じ商品を見つけて最低価格を割り出します。
当然この際の価格が低すぎるようでもいけません。
私たちの商品はあくまでも「中高価格帯」なのです。
もしここで妥協して「安かろう悪かろう」な商品を扱っても
返品される可能性が高くなります。
少なくとも消費者がパッと見ていいと思えるものを選ぶべきです。
とにかく以後はここから代理販売を行うことになりますので、
アリババで同商品を見つけやすくするために、
アリババの「找货神器」プラグインをセットアップしておくと良いでしょう。
商品のリリース
タイトルは探し出したヒット商品のものを流用します。
なぜそうするかと言うと、消費者は気に入った商品を探し当てると、
もっと安いものがないかこのタイトルを使って検索をする習慣があります。
これこそが私たちの主な顧客となる人たちです。
同じ理由で、カテゴリやその他の情報も全く同じに設定しておきましょう。
しかし、価格はそれらヒット商品よりも10数元(数百円)ほど低く設定します。
もし高く設定する時は何かサービスを多めに設定しておきましょう。
例えば客単価が300元(5,100円)の場合、30元(510円)の割引等の優待を考慮できます。
あなたの最低価格を参考にあとどれくらいできそうか判断してください。
もし価格を下げる(あるいは優待を行う)ことができないなら、
あなたの商品が消費者に選ばれることはないでしょう。
でももしあなたが探し当てた商品の最低価格が、
すでに本当にネット上の最低価格だった場合、
もうこれ以上できることはありません。
もし特別に気に入った商品があった場合、
その商品の販売量や評価を幾らか操作することはできますが、
全方向をターゲットにしているこのやり方では、
一般的に一つの商品のケアに充てられる時間は少なく、
この操作が必要なケースはかなり限られるでしょう。
最後に
ヒット商品を探して出品、この操作を毎日行いましょう。
実行力が必要です。
毎日少なくとも20以上の商品を出品すべきです。
ターゲット範囲が広いという性質上、
同じことをしているライバルも多いということで、
逆に言えばこの方法で収益を上げている人も多いという事です。
この方法の利点は、良質な商品をどれだけリリースしても、
在庫が圧迫されることはないということです。
商品が購入されたら、最低価格の店舗に発注し購入者に発送すればいいからです。
良質な商品を見つけた分だけ全部リリースできます。
とにかく商品を毎日リリースして店舗に新商品タグの優先度を確保し、
もしある商品が10日しても何のアクセスもない場合、削除すればよいのです。
このように方法としてはとても簡単です。
ただ、画像著作権の侵害リスクには注意が必要です。
多くの商品では一般的にメーカーが作成したものを使用しているので
問題になることはあまりないのですが、
もしある店舗がオリジナルで作成したものであることに気づいたら、
その画像は絶対に使用してはなりません。
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