2014/06/08

140604

中国メディアの和讯网 の報道より

高温保険 中国全土の30個所の主要な都市をカバーする。

2014年5月23日 タオバオで天気に関する保険が販売開始された。

日本でいう猛暑日のような高温な気温になると、保障金を支払われる保険商品で
「享受高温补贴 」(高温手当をもらえる)という。

「37℃高温険」とも呼ばれている。

30個所の都市をカバーし、中国で「四大火炉」(四つのストーブ)都市と言われるもっとも
気温が高い都市(江蘇省南京市、江西省南昌市、直轄市の重慶市(人口2,884万人)、
湖北省武漢市)と、新しくそれらに含まれるようになった
浙江省杭州市と福建省福州市などの都市が含まれる。

保険商品の説明によると、今年の6月21日から8月23日までの期間で、
指定の都市では、気温が37℃(摂氏)以上になった累計日で
当該都市の免責日数を超えた場合に高温手当が支払われる。

1日あたり、被保険者は5元/一口(約82円)の高温手当をもらえる。
一口ごとに最大累積は100元(約1,650円)の保険金がもらえる。

2014年5月26日締切りで1万口以上の高温保険が販売された。

手当をもらえる確率はどのぐらい?

1日5元(約82円)で計算すると、ただアイスクリームが買える程度である。

中国の北京の場合、免責日数が6日間で、最近5年間の気温統計によると、
この間で気温が37℃(摂氏)以上の平均日数は4日間で、賠償のチャンスは
ほとんどゼロである。

この保険はゲーム気分の賭け事?

去年の夏は猛暑日が続いたが、例年このような気温が続く可能性は非常に低い。

一口の掛け金は、非常に安いので、まるでゲーム気分で賭け事を楽しむような
感覚でこの保険に加入する人が多い。

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