2018/09/28

 

アリババ小売管理システム「零售通」(LST)が整備してきたコンビニエンス自動販売機が、すでに傘下のフランチャイズプロジェクト天猫(T-mall)小店各店でリリースされています。

 

スタートケースとして

鄭州と東莞二つの都市2,000余りの店舗で試験的に運用されるとのことです。

 

微信(WeChat)アプレットでも話題になっています。

 

ではこれから、このアリババ小売管理システム「零售通」(LST)自動販売機に

加入するにはどうしたらよいのか、

費用はどれくらいかかるのかなど多方面から考えてみたいと思います。

 

次に来る小売管理システムを予想

こうした小売管理システムに関しては、

京東(JD.com)もすでに無人レストラン市場に参入しています。

 

5月29日、京東(JD.com)JOYSスマートレストランを8月に正式にリリースしました。

ロボットの使用によりオーダー、調理、サーブの全過程を無人化し、

万能ロボットシェフが八台料理系列の40種類以上の料理を提供します。

 

アリババの小売管理システム「零售通」(LST)コンビニエンス自動販売機も、

5月3日に傘下のフランチャイズプロジェクト天猫(T-mall)小店各店でリリースされました。

 

運用基準として

毎月アリババ「零售通」(LST)から3,000元(49,000円)以上の仕入れをしている

金メダル店舗であることが条件に挙げられています。

 

最近売り上げがあまり芳しくない無人小売り販売の関係者にとって、

アリババが今なぜ小売管理システム「零售通」(LST)無人販売機をリリースすることに

したのか疑問だという意見もあります。

 

アリババ、なぜ自動販売機をリリース?3つの理由とは?

01.自販機導入の背景

需要の面から見てみましょう。

 

カンター・グループの小売り予測によると、

一人当たりのGDPが1万アメリカドル(113万円)に達すると、

消費者の自動販売機に対する需要がピークに達するとのことです。

 

さらに人口の老齢化が進み、労働力が貴重なものになってくると人間のコストが上がるため、自販機が人力に取って代わるようになります。

 

日本富士電機の中国子会社によると、

2012年から自動販売機の発注は毎年2倍ずつ増加してきており、

現在新しい工場を建設して生産能力を上げ、

国内の自販機需要の爆発的増加に対応できるよう準備を進めているとのことです。

 

同時に、

モバイル決済の普及もこれら自販機の爆発的需要の増加を後押ししているとのことです。

 

経営者の立場で見てみると、今や人件費や店舗の賃貸費用の絶え間ない上昇に伴い、

チェーン店の店主にかかる生存競争へのストレスも大きくなってきており、

新店舗のオープンはますます難しくなっています。

 

アリババ「零售通」(LST)は、設備業者やブランド等多方面のリソースを統合し、

各小店に無料で自動販売機を提供(技術サービス費用は別)し、

各チェーン店の経営ストレスを軽減できるようサポートしています。

 

業界内部の話によると、この自動販売機はまず

24時間営業・店番なしで食品や飲料、個人用品等を販売して

店チェーンに追加収入をもたらします。

 

さらには自分のエリアの実情に応じて、

販売機を病院や工場、ホテル等に設置することで営業エリアの開拓もできますし、

低コストで事実上の新規開店を実現することができます。

 

02.自動販売機がもたらす価値

アリババ「零售通」(LST)の調査統計によると、

一つの店舗が3台の販売機を設置すると、

6,000元(98,000円)の利潤、

一年通して7万元(115万円)ほどの利潤増加が見込めるそうです。

 

例えば、工場内と自店舗の前に3台の自販機を設置したある店主は、

現在工場、病院、学校等の自販機で1万元(16万4,000円)ほど、

商店前の自販機は3,000元(49,000円)ほどの売り上げがあるそうです。

 

アリババ「零售通」(LST)の試算によると、

工場内に2台の自販機を設置すると一か月に2台で5,700元(93,000円)、

店舗前に1台設置すると600元(9,800円) の純利益、

一年で合わせて75,600元(124万円)の利益が上がることになります。

 

鄭州で実際に自動販売機に関する情報をチェーン店主の皆さんに尋ねてみたところ、

現在アリババ「零售通」(LST)はすでに申請が通った店舗に対して

販売機の配送を開始しており、数日中には到着するとのことでした。

 

 

ただ販売機自体は無料ですが数千元の保証金が必要で、

またどんな商品を販売するかは自由ですが、

交易金額の中からx%の費用(上の表に示されている技術サービス費)が徴収されます。

 

03.自販機がアリババ「零售通」(LST)にもたらすもの

この自動販売機プロジェクトは疑いなく、

各小店とアリババ「零售通」(LST)をより密着させます。

 

例えば店舗が自販機を導入したなら、

アリババ「零售通」(LST)との緊密な連携が確立され、

欠品が生じた場合には自販機がバックグラウンドネットシステムを通して

自動でフィードバックを行い、

アリババ「零售通」(LST)が一歩進んだ商品補充情報を

店舗に通知して店主が商品を増量できるようサポートします。

 

店舗は入庫だけでなく、販売面でもサポートを受けられるのです。

 

別の面として、交易中のx%という追加収入をアリババ「零售通」(LST)にもたらします。

 

さらに、鄭州や東莞のモデルケースが成功し自動販売機が正式にリリースされたら、

恐らくアリババ「零售通」(LST)は販売商品選択に対して介入を考慮し始めるでしょう。

 

ブランドはターゲットを確定したら「零售通」(LST)に対し

相応の広告陳列費を支払うはずです。自動販売機はこうしたメリットをもたらすのです。

 

長期的視野で見た場合にも、

自動販売機の消費データは「零售通」(LST)に相当な価値をもたらします。

 

例えば、消費者がQRコードスキャンで支払った後、

これらのデータは「零售通」(LST)とバックグラウンドで連結し、

消費者の精確な消費水準、消費カテゴリ、消費ブランドなどの情報を獲得できます。

 

これら大量の消費データは「零售通」(LST)に

該当エリアの消費者に関する更なる理解を深めさせ、

店舗に対し一歩進んだチェーン店への指導やアドバイスができるようになるだけでなく、

ブランド側にも影響を与えます。

 

 

この「零售通」(LST)がリリースする自動販売機プロジェクトについて、

新販売特約小売り店舗専門家の王軍氏はこう述べています。

 

「店舗に無人販売機を設置することで営業時間を延長しつつ日常経営も維持できます。

 

このような経営モデルは確実性があり期待が持てます。

 

あとは「零售通」(LST)の運営能力しだいでしょう。

 

公表されている自動販売機の画像から見る限り、

一般的なスプリング式の自販機でマルチメディアディスプレイもなく、

スマホからも操作できるようです。

 

コストをできるだけ抑え

モバイルからの利用を促進するためにこのような構成を採用したのでしょう。

 

小店APPのユーザー管理インターフェースで見るとこの位置づけの大きさがわかります。

 

「スマートデバイス」と呼ばれる部分があり、

これは「零售通」(LST)にとって物を売る自販機から、

将来は各種チャージサービス設備への連結も可能で、

また管理メンテナンスを店舗に移行し、

プリントアウトやコーヒーメーカーなどサプライチェーンの共有、

収益の共有への移行も視野に入れていくことになるでしょう。」

 

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