カテゴリー:中国ビジネス最新情報ブログ
2014/07/08
(写真1)アリババの馬雲と恒大集団の許家印と監督のマルチェロ・リッピ
中国メディアの和讯网 の報道より
2014年6月5日の午前
アリババグループと恒大集団(※1)が戦略合作の発表を行った。
アリババが恒大集団に12億元(約198億円)を出資し、中国の人気サッカークラブである
恒大足球俱楽部(※2)の株式の50%を取得した。
6月27日のメディア発表によると、
この問題について許家印(※3)と馬雲(ジャック・マー)の2人は
「恒大」と「淘宝」(タオバオ)の2つのブランド名を冠することに合意。
すなわち来年のシーズンでは
「広州恒大足球俱楽部」が「広州恒大淘宝隊」(広州恒大タオバオチームの意味)の
名前となり中国国内やアジアでの試合を戦う可能性がある。
「2人の経営者の合意で決めた。中国サッカー協会のルールも考慮し、チームの名前が
長すぎでないようにし、またはそれぞれのグループの共同利益も考えた。」
「広州恒大淘宝隊」の名称について関係者は、
「現在は恒大とアリババが正式なニュースを発表していないが、あまり大きな変更が
なければ、次シーズンのサッカーのチームの名前は広州恒大淘宝隊というわけだ。」
と語った。
中国サッカー協会の規約によると、恒大がチームの名前を変更するには、株主の変更など
諸条件や手続きを踏む必要がある。
チーム名がどのようになるか2015年のシーズンを待つしかない。
(※1)恒大集団とは?
広東省の大手不動産会社。
アリババ以外からもさらに増資を検討中で将来の新規株式公開(IPO)も検討している。
(※2)恒大足球俱楽部とは?
中国最強のプロサッカーチーム。
昨年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)では優勝を果たしたアジア王者。
(※3)許家印とは?
中国不動産大手の恒大集団オーナー。
不動産業で財をなしフォーブスでの中国富豪ランキングの7位にもなったことも。
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